留学・派遣OVERSEAS / DOMESTIC STUDY

海外留学

学位取得後、海外の施設でさらなる研鑽を積み、より多くの知識にもとづいた幅広い考え方を身につけることができます。また、臨床から離れ美しい景色や歴史的な建造物に囲まれた環境でゆっくりと勉強できる、人生にかけがえのない経験ができます。異なる文化、環境、考え方をする国に住み、外から日本を見つめ直すことで、精神科としての柔軟な考え方も身につけることができ、各フィールドのリーダーとしての素養が得られます。

ボローニャ大学留学体験記

嶽北 佳輝

2014年4月から2016年2月までの約2年間、私はイタリア・ボローニャ大学精神医学研究所に研究留学の機会を得ました。指導教官はAlessandro Serretti准教授(現コレ・ディ・エンナ大学精神科教授)。世界で…

ベルン大学精神科留学体験記

池田 俊一郎

私は平成29年7月から平成30年6月までの1年間、スイス・ベルン大学精神科に留学する機会を得ました。ヨーロッパでの長期滞在は初めてで、渡航前は不安も多くありましたが、現在振り返ってみると、この地で…

ニューサウスウェールズ大学留学体験記

青木 宣篤

本学の高度医療人育成制度の支援を受け、2022年4月からおよそ2年間、オーストラリアのシドニーにあるUniversity of New South Wales(UNSW)とBlack Dog Instituteに留学しました。UNSWはBrain Stim…

Byambaa Batgerel

My name is Byambaa Batgerel, and I am a psychiatrist and psychotherapist from Mongolia. In Japanese, I will refer to myself as ビャムバー バトゲレル, like this. Isn’t it amazing? When I was a child, many times …

国内留学

大学病院で様々な臨床精神医学を学び、専門医や指定医を取得した後、より専門的な分野で研鑽を積みたいと考える方には、研究による内地留学や臨床による国内留学をするという方法があります。留学先で得た専門的な知識や経験を生かし、帰向後に引き続きそのフィールドで臨床や研究を行うことも可能です。

上野 千穂

精神医学的見立てを行う際には、生まれ持った資質や幼少時からの環境を治療者が知ることが大切です。 児童精神医学(子ども臨床)は、乳幼児期から青年期までの心や脳の発達に寄り添う分野なのですが、一…

救急センター派遣

1970年代から救命センターにおける精神科医療の重要性が報告されてきました。しかし、精神科医を救命センターに常駐させて密な精神科医医療を提供している施設は、現在でも全国に数か所しかありません。当院関西医科大学総合医療センターはその一つで、2001年から救命センター常駐の精神科医としての業務を担っています。

関西医科大学精神神経科学教室

南 翔太

私は2022年7月より、関西医科大学総合医療センターの救急救命センターに出向する機会をいただきました。精神科に入局した当初から同センターでの勤務を希望していた点において、私は少し珍しい存在だったかもしれません。…

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